今度はパワハラ裁判 たけしを悩ます老いらくの恋の“代償”

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■「殿、早く目を覚ましてください」

 A子さんは父親が九州の元県議というお嬢さまで、関西の有名ホテルでスーパーバイザーを務めたり、銀座のホステス経験もあるそうだ。

「才色兼備のやり手なのでしょう。年10億円以上とされるたけしさんの稼ぎは元夫人やご長男が管理していたところ、A子さんの元へと移り、それがオフィス北野からの独立と新会社『T.Nゴン』設立につながっていった。たけしさんはその尻に敷かれるとまではいかないまでも、勝ち気なA子さんに半ばのみ込まれ制御不能なのかも」(ワイドショー芸能デスク)

 妻子を捨てて、若い愛人と暮らすのは中高年男のロマンでもあろうが、そこでどんな暮らしが待っているかは分からない。訴えた男性によるとA子さんと口論の揚げ句、辞意を告げたとき、たけしもその場にいたが「殿は終始無言」だったという。「殿、早く目を覚ましてください」と元弟子は訴えている。老いらくの恋は日だまりでゆっくりとはいかないようだ。

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