離婚で女性の敵に…ビートたけしを待ち受けるイバラの道
「間抜け週刊誌、バカ野郎、ウソばっかりつきやがって。この野郎、恩知らず!」
ビートたけし(72)が22日放送の「新・情報7DAYS ニュースキャスター」(TBS系)の冒頭で、怒りを爆発させた。たけしは先ごろ、約40年間連れ添った妻・幹子さん(68)との協議離婚を発表。すったもんだの末、7年前から不倫関係にあった18歳年下のA子さんを選択した。
たけしが怒っているのは20日発売の「週刊新潮」の報道に対して。たけし側がテレビ局に従来の1.5倍のギャラを要求したり、たけしが懇意にしてきたヘアメークや女性整体師、スタイリストをA子さんが遠ざけたなどとする内容だ。A子さんが設立に関係しているとみられるたけしの現在の所属事務所「T.Nゴン」は、「いずれも事実と異なる内容。断じて許し難いものとして、法的措置をとる」とコメントを発表していた。
しかし、新たな人生を歩み始めたたけしを待ち受けるのは「イバラの道」だとする業界の見方がある。
「これまで暴力沙汰で逮捕されたり、事故を起こしたり、女遊びをしても結局許されてきたのは芸人だったからです。その一方で、浮気はしても、最終的には苦楽を共にしてきた“糟糠の妻”幹子さんを大事にしているというギャップが多くの視聴者に支持されてきたわけです」(放送作家)