沢尻エリカの再生に尽力も水泡…“実姉”蜷川実花監督の慟哭
麻薬取締法違反容疑で逮捕された沢尻エリカ容疑者(33)が“実姉”のように慕う、写真家で映画監督の蜷川実花氏(47)。その蜷川氏は沢尻容疑者の逮捕から24時間以上経過してようやくSNSにメッセージを投稿。聖母像が祈りを捧げる置物の前に紅い梅の花を添えて、「明日からも頑張ろう」とつづった。蜷川氏の書き込みからは、深い嘆きと落胆が伝わってくる。
沢尻容疑者と蜷川氏の出会いは今から8年前の2011年夏頃。同年4月、沢尻容疑者は長期休養期間を経て、蜷川氏が所属する「エイベックス・マネジメント」に移籍した。蜷川氏は事務所幹部から、離婚騒動で揺れる沢尻容疑者を「再び輝かせてほしい」と依頼されたそうだ。
蜷川氏はスキャンダルまみれの沢尻容疑者をいかにして再生させるか、悩み抜いた末に「彼女の女優としての才能は追随を許さないほど秀でている」という結論に達したという。
そこで、蜷川氏は自身が監督を務める12年7月公開の映画「ヘルタースケルター」のヒロインに沢尻容疑者を抜擢。沢尻容疑者はその期待に応える形で“整形美女”を熱演し、内外から高い評価を得た。蜷川氏の手によって沢尻容疑者が生まれ変わった瞬間でもあった。