年末に“偽マイクロソフト”のとんだネット詐欺に遭いかけた
いやはや、年末のクソ忙しい時に絶句だ。アベ内閣が税金で桜を見て焼き鳥を食わせたまま、何の説明もしないで国会を閉じたことじゃない。冷戦から30年経った旧ソ連キルギスやウクライナの田舎に、ウラン鉱石の残りかすが広大なボタ山のまま放置されていることでもない。
許しがたいことが起きた。買い替えたばかりのパソコンで、脚本の改訂作業中に突然、マイクロソフト社のWindowsページが現れ“何だこりゃ”と思ってると、キーボード操作が全く利かなくなった。
「不審なアクティビティの為、Windowsがブロックされました」
と。「為」が漢字で書かれてる。何か変な文句だがさらに読むと、
「コンピュータをシャットダウンもしくは再起動しないで下さい」
と。ここはコンピュータ「ー」と伸ばすところだ。ますます怪しくなったが、小文字で、
「注意!(無料)この重大な警告を無視しないでください。このページを閉じると、ネットワークへの損傷を防ぐためにコンピュータへのアクセスが無効になります。これはウィルスやスパイウェアに感染された警告です。情報が失われる可能性があります。パスワード、ブラウザ履歴、クレジットカード、ファイル情報…」