朝ドラ熱演好評…三浦貴大“日本のマット・デイモン”の異名
NHK朝ドラ「エール」。早稲田大学応援団長・田中役で出演した三浦貴大(34)の演技がネット上で大きな評判を呼んだようだ。
三浦が演じた田中は早稲田大学応援団部5代目団長で、野球部を勝たせることに命をかけているという設定。思ったように曲が書けず、スランプ真っただ中の主人公の祐一(窪田正孝)に、新しい応援歌の作曲を依頼するのだが……。
「祐一の妻である音(二階堂ふみ)は、『説得して』と田中をけしかけ、祐一の元へ行かせます。田中は祐一を前に、なぜ自分がこんなにも早稲田の勝利にこだわるのかを語るのですが、この時の三浦さんの演技が非常に素晴らしく、ネット上はもらい泣きした人が大勢いたようです」(テレビ誌ライター)
そのシーンの大まかな流れはこうだ。田中には共に甲子園を目指した幼なじみ・清水がいる。清水は田中のせいで足に怪我を負うが、つらい治療と傷の痛みを早慶戦のラジオを聞くことで耐えきった。だが足は元通りにはならずに野球を断念、清水は学校を去ることに……。後日、田中と久しぶりに再会した清水は「早稲田ば勝たせてくれや。それが一番の楽しみやけん」と笑顔を見せるのである。