木村花さん死去「テラハ」敏腕プロデューサーM女史の評判
女子プロレスラー、木村花さん(享年22)の死という悲劇を受けて27日、恋愛リアリティー番組「TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020」(略してテラハ/フジテレビ系・Netflix)の打ち切りが発表された。
花さんは番組内での行動が理由でSNSで誹謗中傷の嵐にさらされた。番組に台本はないという“建前”とはいえ、事前に制作側から方向性の指示があり、怒鳴り合うなど激しい感情表現を求められるといった“ヤラセ疑惑”の告発も出演者や関係者から相次いでいる。
出演者のひとりである新野俊幸氏(30)は自身のツイッターで「俺は何も指示されてないよ、忖度なしで。編集にはムカついてたけどな」と、制作側の意図的な編集を示唆。フジテレビは「撮影の都合で事前に協議することはあるが、出演者の意思や感情に沿わないような演出はございません」(企業広報室)という。だが、ヤラセではないとはいえ純粋なリアルではないこともわかる。
■「そこで起こったことを撮影して、編集で作りこむほうが好み」