朝ドラ熱演好評…三浦貴大“日本のマット・デイモン”の異名
「俺は、そんとき気づいたとです。野球ば頑張っている人のラジオば聞いて、頑張れる人がおる。頑張ることは、つながるんやって」と、「ゆくぞ甲子園」と書かれたボールを握りしめながら、祐一の前で涙を流す田中。
この演技を見てネット上には〈団長の涙が美しかった〉〈三浦貴大さんって、こんなにいい役者さんだったんだ。再発見した気分〉〈芸能界のサラブレッドだし美形なんだけど、むさくるしい応援団団長にぴったりハマってる〉〈存在感あったな~〉など、三浦の演技に感動したコメントが数多く投稿された。言うまでもないが、三浦の父は俳優・三浦友和(68)で、母は昭和の伝説の大スター・山口百恵(61)だ。
ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏は「三浦さんのデビューは2010年公開の映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』。三浦さんはここでの演技が評価され、日本アカデミー賞新人俳優賞および報知映画賞新人賞を受賞しています。あれから10年、コンスタントに映画やドラマに出続けているのは、ひとえに演技力の賜物でしょう」と、こう続ける。