博多華丸が「令和の児玉清」になる日…役者の評価上昇中
役者としての博多華丸(50)の評判がすこぶるいい。ご存じ、人気お笑いコンビ「博多華丸・大吉」のボケ担当で、故・児玉清さんのモノマネなんかでも知られる。
テレビ朝日系の金曜ナイトドラマ枠で放送されている「真夏の少年~19452020」にレギュラー出演中で、何かの拍子で1945年から2020年にタイムスリップし、ひょんなことから現代の高校生たちと交流を深めていく旧日本兵・三平三平を好演。
ネット上の評判も〈こんなに演技がうまかったんだと感心しきりで見ています〉〈華丸さんの言葉、表情に泣かされます〉などと上々だ。
「主役は一応、ジャニーズJrの『美 少年』のメンバーが演じる高校生6人で、それ目的で見始めた若い視聴者も多いようですが、時には厳しく、時には優しく彼らに接し、成長させていく華丸さんの演技力に、つい引き込まれてしまうみたいですね。完全に主役を食っています」(テレビ誌ライター)
もちろん、華丸には役者としてのキャリアも十分ある。
「華丸さんの演技を初めて見たのは、2013年に連続ドラマで放送され、その後舞台にも映画にもなった『めんたいぴりり』。辛子めんたいこの『ふくや』創業者がモデルの主人公を、華丸さんはお笑い芸人であることを忘れてしまうほど自然体で演じていました」と、芸能ライターのエリザベス松本氏はこう続ける。