博多華丸が「令和の児玉清」になる日…役者の評価上昇中

公開日: 更新日:

「『めんたいぴりり』は地元の博多弁なので当然でしょうが、織田裕二さん主演の『SUITS/スーツ2』(8月17日放送)で演じたギャンブル依存症の敏腕社長は標準語。博多弁でなくても味を出せるところが、さすが華丸さんですよね」と絶賛だ。

 博多華丸・大吉は「日経エンタテインメント!」9月号の「好きな芸人」調査で6位にランクイン(前年5位)と好感度も安定している。“王道の漫才”など本業のお笑いに加え、NHKの朝の情報番組「あさイチ」で司会をこなし、さらに華丸は役者と八面六臂の活躍ぶりだ。

「華丸さんには安定感と清潔感、加えて可愛げもあって、女性が嫌いになる要素が見当たりませんね。“癒やされる存在”です。そういう意味では彼がモノマネする児玉清さんに通じるところがある気もしますが、足りない部分があるとしたら、“重厚感”でしょうか。それも役者としてのキャリアや年齢を重ねて円熟味を増せば、ひょっとしたら化ける可能性はあるかもしれません」(エリザベス松本氏)

 いつかモノマネじゃなくなる日が来る!?

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動