鶴瓶やタモリもメロメロ 大物を虜にするあいみょんの魅力

公開日: 更新日:

「半沢直樹」とともに話題になった「私の家政夫ナギサさん」では多部未華子大森南朋が注目されたが、ヒットを支えたのは若い多部の戸惑う心情と重なるような、あいみょんが歌う主題歌「裸の心」だった。紅白歌合戦に民放ドラマの主題歌を歌った歌手が出場することも多いが、今年ならあいみょんだろう。

 このところ、あいみょんに前のめりな芸能界の大物も目につく。8月に「A―Studio+」で共演した笑福亭鶴瓶は今月6日にはニッポン放送「日曜日のそれ」に電話出演してもらうほどメロメロ。タモリは番組であいみょんの意外な一面を引き出し、ニュースになった。昨春あいみょんは「タモリ倶楽部」で官能小説の世界を紹介したが、今月18日、同番組の浮世絵の春画をテーマにした放送では「官能小説と同じくらい春画が好きです」と語ってタモリを喜ばせた。歌川国芳の骸骨も登場する春画を見てコメントした「妖怪になってまでも尽きない、この性欲」はけだし名言か。

 応援団は「喝采」「北酒場」などで知られる作曲家の中村泰士。日刊ゲンダイのインタビューで「スタイルがシンプル。自分が感じていることをストーンと出している。すごい」と称賛した。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    自信なくされたら困るから? 巨人・田中将大がカブス戦登板「緊急回避」の裏側

  2. 2

    ニデック永守重信会長の堪忍袋の緒が切れる? 「売上高4兆円」達成に不可欠な牧野フライスの買収が難航中

  3. 3

    巨人・田中将大の早期二軍落ちに現実味…DeNA二軍の「マー君攻略法」にさえなす術なし

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    茨城県知事の異常な県政を朝日も毎日も報じない不思議…職員13人が自殺?重大事件じゃないか!

  1. 6

    立憲民主党の凋落は自民党以上に深刻…参院選改選組が国民民主党に露骨なスリ寄り

  2. 7

    小芝風花&松坂桃李は勝ち組、清野菜名は貧乏クジ…今期ドラマ「トップコート」所属俳優の泣き笑い

  3. 8

    阿部寛「滑舌問題」はクリアできそうだが…新日曜劇場『キャスター』で国民的俳優が試される“唯一の心配事”

  4. 9

    浜田雅功の休養の裏で着々と進む松本人志との"今夏ダウンダウン完全復帰計画"…プラットフォームに本腰

  5. 10

    誰トク?広がる地方私大の公立化…見送られた千葉科学大は「加計学園」が運営撤退も大学存続