狩野英孝さん 母親と家族をサバンナに連れて行きたい
「みなさん、どうぞ食べてください」と差し出したらケニアの炎天下には適してなかったのか、マサイ族のみなさんは口の中の水分を持っていかれたらしく、あまり喜ばれませんでした(笑い)。でも、気持ちは伝わったのか、撮影は丁寧にやっていただけたのでよかったです。
■「世界衝撃映像社」の動物担当
さらに僕は体を張ったロケも多くて、朝から晩まで体力勝負。とくに若手芸人が世界各地に出向く番組の「㈱世界衝撃映像社」(フジテレビ系)で僕は動物担当で、僕が動物の着ぐるみを着てライオンと戦ったりするというか、近づく。もちろん安全面を保っての撮影です。
他にも炎天下でシマウマの着ぐるみを着て、野生のシマウマにどこまで近づけるかとか、同じくその動物の着ぐるみ姿でワニに近づくとか象に近づくなど、つねに過酷なロケです。
他の番組でも僕は体を張る企画でした。事務所の先輩の出川哲朗さんの流れなんでしょうか(笑い)。
正直、若手の頃は海外ロケの仕事が入ると、へこんでいた時期もありました。