嵐の活動再開“Xデー”は2年後か…テレビ局の配慮と皮算用
テレビ局がアイドルグループとして欲しがっているのは、勢いのあるキンプリではなく間もなく活動休止に入る嵐ということだ。
もっとも、テレビ局が嵐のメンバー残留を選択したのは当然とも言える。早晩、嵐が復活するとみられているためだ。それを匂わせたのは、大野智(39)の個人事務所立ち上げを報じた11月7日配信の「日刊大衆」。今年4月22日に会社を設立し、会社登記の代表取締役には大野の実姉の名前があるという。さらに会社設立の目的欄には、〈演技者、タレント、画家、脚本家、監督、プロデューサー及びその他のアーティストの育成及びマネージメント〉と記載されているという。
嵐の活動再開については懐疑的な声も囁かれていたが、それは「活動再開してもアーティスト志向の大野が参加しないのでは」という危惧からだった。ところが、大野は半年以上も前にタレント活動継続を裏付けるように個人事務所を設立していたという。
■Xデーはいつか
「大野の個人芸能プロ設立を知ったテレビ各局は、嵐の後継番組として数字の裏付けが無いキンプリでギャンブルするより、近く活動再開するであろう嵐のメンバーに任せた方がその後のメリットは大きいと判断したのだと思います。実際、番組に『嵐』メンバーの名前を残しておけば、活動再開したときにすんなりとグループが番組に合流でき来ますからね」(芸能関係者)