山下智久のジャニーズ退所を早めた「King&Prince」の躍進
ジャニーズ事務所の人気者、山Pこと山下智久(35)の退所がマスコミで大きく取り上げられた。山下が事務所をやめて独立するのではないかという噂は、随分前から耳にしていた。
来年3月に退所ということで話は進んでいた。この夏に山下が未成年女性と飲酒したことが報じられて活動を自粛していた中、来年になって活動を一応再開させ、3月に独立を明らかにする方向だったはずだが、山下にとってはチャンスと思える海外からの映画出演オファーがあり、その撮影がすぐ始まるというので、退所を早めるべく事務所に申し入れ、了承された格好だ。
近年、ジャニーズから独立するタレントが目立つが、どうも事務所としてもそれを自由にさせているように見える。芸能事務所の中で、男性アイドルに特化した大手中の大手ではあるが、企業としてその大事な“商品”であるタレントを手放すというのはどういうことだろうか。
ジャニーズは男性アイドルを次々に生み、成長させる特別な芸能事務所だ。女の子たちが熱狂する“イイ男”を、ジュニアと呼ぶ候補生の中から選び、ユニットを組ませるなどしてアイドルグループにつくり上げていく。その中から“国民的アイドル”と呼ばれるグループが出来上がっていく。以前はSMAPであり、今は嵐で、そして次に来るのは、もっか人気絶頂のKing&Princeだろう。待望の6枚目のシングル「I promise」(アーティスト写真)も12月に発売される。