深田恭子「ルパンの娘」で注目 大貫勇輔はマルチな実力者
「この続きは映画でね」とナレーションがついてもおかしくないような最終回だった。
深田恭子(38)主演の連ドラ「ルパンの娘」(フジテレビ系)。12月10日放送の最終回では、深田が演じるヒロイン「華」の出生の秘密をにおわせるシーンで幕を閉じたのだが、この終わり方には、視聴者も〈そこで終わり!?〉〈続きが気になってしょうがない〉などと、かなり驚いた様子。「ルバンの娘」は2021年に映画が公開されることが発表されており、華の秘密は映画で解き明かされるという仕掛けのようだ。
「ドラマとしての実質的な最終回は3日で、10日放送回はスペシャルでした。だとしても、深田さんではなく、まさかのあのキャラクターが中心の回となるとは……さすが『ルパンの娘』らしい遊び心だなと、思わず笑ってしまいました」(テレビ誌ライター)
まさかのあのキャラクターとは、登場するたびになぜか毎回歌って踊る華の幼馴染み「円城寺」のこと。
演じているのは俳優でダンサーの大貫勇輔(32)。10日放送回では円城寺の父親役として俳優の市村正親(71)がゲスト出演。市村と大貫は手と手を取って歌い踊り、ドラマはまるでミュージカルのワンシーンのようになった。