急場しのぎか? 元「光GENJI」内海&佐藤“再起用”の舞台裏

公開日: 更新日:

「その内海と佐藤アツヒロもドラマや舞台などに時折出ているものの、近年、目立った活動はほとんどありませんでした。しかし今回のイベントは久々にジャニーズが2人の取材をマスコミに呼びかけており、メディアの間でも『まだジャニーズにいたんだ』というつぶやきが出たほどでした」(ワイドショー制作スタッフ)

 2人が久しぶりに“プッシュ”され始めた背景には、「ジャニーズの厳しい事情がある」という声もささやかれる。最大のピンチは嵐の20年末での活動休止。さらに21年3月にはTOKIOの長瀬智也が退所する。ほかにも20年には3月に中居正広、6月にNEWS手越祐也、10月に山下智久、12月に少年隊錦織一清植草克秀がそれぞれ退所。“離脱ラッシュ”なのだ。

「さらに最近では、次世代の若手所属タレントが次々と女性問題で活動自粛処分に。事務所の“長男”近藤真彦までもが不倫報道で活動自粛になるなどボロボロです。事務所全体の稼ぎに影響が出そうなほどの離脱&自粛続出で、とにかく稼げるタマが必要ということで急きょ元『光GENJI』が再び売り出されたのではないか、とすら思ってしまいます」(芸能ライターの吉崎まもる氏)

 ジャニーズには他にも、解散や独立が噂されるグループやタレントが複数いる。「嵐なし元年」の今後、“帝国”と呼ばれる強大なパワーを維持し続けられるのか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    清原果耶ついにスランプ脱出なるか? 坂口健太郎と“TBS火10”で再タッグ、「おかえりモネ」以来の共演に期待

  4. 4

    フジ火9「人事の人見」は大ブーメラン?地上波単独初主演Travis Japan松田元太の“黒歴史”になる恐れ

  5. 5

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  1. 6

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  2. 7

    フジ経営陣から脱落か…“日枝体制の残滓”と名指しされた金光修氏と清水賢治氏に出回る「怪文書」

  3. 8

    大物の“後ろ盾”を失った指原莉乃がYouTubeで語った「芸能界辞めたい」「サシハラ後悔」の波紋

  4. 9

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  5. 10

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    六代目山口組・高山若頭の相談役人事の裏側を読む

  2. 2

    大物の“後ろ盾”を失った指原莉乃がYouTubeで語った「芸能界辞めたい」「サシハラ後悔」の波紋

  3. 3

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  4. 4

    フジ経営陣から脱落か…“日枝体制の残滓”と名指しされた金光修氏と清水賢治氏に出回る「怪文書」

  5. 5

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  1. 6

    上沼恵美子&和田アキ子ら「芸能界のご意見番」不要論…フジテレビ問題で“昭和の悪しき伝統”一掃ムード

  2. 7

    “路チュー報道”STARTO福田淳社長がフジ新取締役候補というブラックジョーク…堂本光一も痛烈批判

  3. 8

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希 160キロ封印で苦肉の「ごまかし投球」…球速と制球は両立できず

  5. 10

    ダウンタウン浜田雅功“復帰胎動”でまたも「別人疑惑」噴出か…中居正広氏「病後復帰」では陰謀論がワンサカ