大倉忠義「知ってるワイフ」不発の原因はリアルな息苦しさ
2021年の地上波GP帯連続ドラマの先陣を切って7日に放送されたのが、「関ジャニ∞」大倉忠義(35)主演の「知ってるワイフ」(フジテレビ=木曜夜10時)。初回の世帯視聴率は6.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、GP帯の数字としては厳しいスタートとなった。
「知ってるワイフ」は2018年に韓国で放送され、高視聴率を獲得。日本でもBSやCSなどで放送された人気ドラマのリメークで、家事や子育てでイライラが募る妻(広瀬アリス)に嫌気が差してきた主人公の夫(大倉)が10年前にタイムスリップし、人生をやり直す「奇跡のファンタジーラブストーリー」(公式HPより)だ。
「低迷が続いた木曜夜10時枠を救ったのが、18年に放送された韓国ドラマのリメーク『グッド・ドクター』ですが、その後はなかなか2ケタから遠ざかっています。今は“世帯視聴率”よりも“個人視聴率”とはいえ、初回の6%台はショックでしょう」(テレビ誌ライター)
放送後のネット上には〈大倉の演技が残念〉〈広瀬アリスがウザすぎる〉〈(同僚役の)松下洸平のほうが華がある〉などと、演者に対する意見が多い。