ジャニーズに“遅咲き”こんなに…「22歳活動終了」への疑問
ジャニーズJr.に満22歳での活動終了制度が導入されると事務所が発表したことに、賛否の声があがっている。
適用は2023年3月31日からだが、年齢制限という名のリストラとの見方が強い。現在ジャニーズJr.は、東西で200人以上。すでに将来有望なグループに属しているタレントは除外されそうだが、“無所属”にとってはクビ同然。事務所内でも、可能性を重んじた故・ジャニー喜多川氏が生きていればこんな制度はないという声もあるという。
ジャニー氏には、遅咲きタレントも個性と捉える寛容さがあった。今月でデビュー1周年を迎えるSnow Manは、1992年生まれで最年長の深澤辰哉(28)が27歳8カ月でデビュー。それまでの最高記録だったA.B.C-Zの五関晃一(35)の26歳7カ月を更新した。さらにデビュー時のSnow Man平均年齢は24.7歳でA.B.C-Zの23.6歳を上回った。それでも昨年、デビューから2作連続でミリオンヒットを飛ばし、「第71回NHK紅白歌合戦」に初出場するほどの大躍進を遂げた(メンバーのコロナウイルス感染と濃厚接触者該当により出場は見送り)。