「アインシュタイン」というコンビ名に“売れるジンクス”
この「アインシュタイン」というコンビ名には理由があります。なるべくポップで覚えてもらいやすいことと、よく言われている、売れる名前のジンクス「あ段から始まって、途中に“ん”が入る芸名(明石家さんま、ダウンタウン、ナインティナインら)」にならって河井君が考えました。ジンクス通りに認知度が上がっています。
いまは稲田君のビジュアルをネタにしたちょっととがったボケの漫才コントが多いようですが、さらに認知度が上がれば、もっといろんなバリエーションの漫才やコントのネタ作りができる。つまりアインシュタインはまだまだ伸びしろがあるのです。
しばらく会っていませんが、河井君がコロナに感染した際にメールでやりとりした時、いろんな話の最後に「コツコツ漫才をしていこうと思います。やっぱり劇場が一番好きなので、長く必要とされるタレントではなく“芸人”と呼ばれるように精進します」というメールをくれました。地に足をつけて、一歩一歩前進するアインシュタインが、これからどう進化をしていくのか見守りたいと思います。