株式会社TOKIO設立に隠された深い意味 復興を途切らせない
人気者TOKIOが新たなステージの活動をスタートさせた。
城島茂(50)、国分太一(46)、松岡昌宏(44)の3人がジャニーズ事務所内に関連会社「株式会社TOKIO」を設立したことで、グループとして新しい段階に入ったことになった。
この会社をつくった目的は、まずTOKIOという名前を残していくことだが、それ以上に、TOKIOという名をジャニーズのレジェンドのひとつにしていこうとする意図のようなものを感じる。
TOKIOとしては、3月末に長瀬智也(42)がジャニーズ事務所を退所した。長瀬はメンバーの中でも特に音楽活動に対するこだわりがあって、彼らのコンサートの楽曲選びから構成、演出を考え、メンバーがそれぞれ華やかに立つ部分をつくり上げていた。それが山口達也の離脱で「5人が揃ってこそのTOKIO」と考えが変わり、退所となったのだ。今後は裏方に回るという話も出ている。残った3人では、音楽活動は事実上、難しいので、解散となってもおかしくない状況だったと思う。
一方、松岡は俳優として活躍、国分は司会としても評判がいいし、城島はバラエティーもできて今後の活動は問題がない。