明日海りお「おちょやん」で再出演はナシ…宝塚ファン悲鳴
NHK朝ドラ「おちょやん」は最終回まで2週間を切り、ラストスパートがかかっている状態だ。視聴率は歴代朝ドラに比べていまひとつという結果が出ているが、主演の杉咲花(23)を始め出演者たちの好演に魅了された朝ドラファンは多い。そんな中で、脇を固めていた“ある女優”が話題になっている。
朝ドラに限らずどんなドラマでも注目を浴びる脇役がいるもので、時には主演の俳優を食ってしまう場合もある。まだドラマは続いているのにストーリーの流れでその俳優が出演しなくなると、ファンの間に起きるのが“ロス”という現象。今回の朝ドラでも一部で同じ現象が起きている。
ある女優とは、元宝塚トップスターの明日海りお(35)。19年に宝塚歌劇団を退団し、女優に転身。「おちょやん」が退団後初のドラマ出演となった。
千代(杉咲花)と一平(成田凌)が主催する劇団の劇団員・高峰ルリ子を演じ、ひときわオーラを放っていたのだが、出演は4月2日放送の第85話が最後となった。
放送途中で出演がなくなってもまたどこかで復活というのは、ドラマではよくある話。特に朝ドラは主人公の一代記であるから、そのスパンはかなり長い。登場人物が何度も出入りするものだ。過去に1話しか出演していなくても印象深い人物、あるいはその役を演じている俳優が何か特別感が感じられる場合、後に主人公に深く関わってくるキーパーソンとなることが多い。