松本潤主演「99.9」ヒロインが黒木華ではなく杉咲花のワケ
松本潤(37)主演の映画「99.9 -刑事専門弁護士- THE MOVIE(仮)」(冬公開)のヒロインに杉咲花(23)が決まった。
松本にとって映画出演は2017年10月公開の「ナラタージュ」以来、実に4年ぶり。嵐の活動休止後、初めての仕事でもあり、関係者やファンは「99.9――」のヒロインが誰に決まるのか早い時期から注目していた。
「松本は08年公開の映画『花より男子ファイナル』で興収77億5000万円を叩き出して以降、映画に関してはあまり成績が振るいません。その原因について、『ヒロインとの相性がイマイチ』とみる演出家が少なくありませんでした」(芸能プロ関係者)
映画「花より男子」のヒロインは井上真央(34)。それ以降の共演者には「陽だまりの彼女」の上野樹里(34)、「ナラタージュ」の有村架純(28)らがいるが、いずれも大ヒットには結びつかなかった。
「今回の映画『99.9――』のヒロインは“東大卒の聡明なアラサー若手弁護士”という役どころです。ポジションや年齢的に順当なのは長澤まさみや新垣結衣あたりでしょうが、役柄と本人たちのイメージが違い過ぎます。特に長澤はキムタクと『マスカレード・ホテル』で組んだ女優ですから、松潤と組ませるわけにいかなかったという事情もあります」(映画関係者)