細田昌志氏「第43回講談社本田靖春ノンフィクション賞」受賞 受賞の喜びと今後の意気込みについて
現在、日刊ゲンダイにて連載中の拙稿は、その野口修の芸能界での活動を中心に展開させています。登場人物も書籍とは幾分異なります。野口修にとっての生涯のパートナーとなった銀座『姫』のマダム、山口洋子はもちろん、今や日本演歌界の大御所・五木ひろしが『松山まさる』『一条英一』『三谷謙』を名乗っていた不遇の時代等々、書籍には表れなかった芸能秘史に追っていきます。
紙面の都合上、3週間ほど休載となりますが、この機会に拙著を通読いただくことをお薦めいたします。連載が何倍も楽しめるのは確実。帰って参りましたら、紙面での“時空旅行”にご同行いただければ幸いです」
8月中旬の連載再開に向け、受賞作をぜひ一読いただきたい。