大島優子はAKB卒業から最も伸びた女優 結婚でさらなる飛躍が期待できる
「8歳のときから劇団に入り、演技を勉強していた子。基礎ができているから演技の引き出しが多い。それが確実に開花した」(演劇関係者)
主役は当たると大きいが、コケるとダメージも大きい。それだけに作品選びは慎重になるが、本人の意思と事務所の思惑を含め作品の選択は難しい。放送中の夏ドラマでも、低視聴率にあえいでいる主演女優もいる。その点、脇は視聴率よりも「いい演技だった」と評価されれば、女優としての価値は下がらない。脇に徹するには、どんな役もこなせることが要求されるが、今の大島はそれができている。
女優の結婚はタイミングに神経を使うものだが、大島のそれは、女優として自信がついた絶好のタイミングだったと思う。夫に選んだ林は主役も脇もこなせる俳優として格差は少ない。結婚でさらなる飛躍が期待できる。