“安定感”の和久田麻由子か、“愛敬”の桑子真帆か…NHK2大看板アナ「紅白司会」バトルの軍配は?
東京五輪閉幕から1週間。束の間の熱狂からコロナ禍の切迫した現実に世情が戻る中、このふたりも現実に直面しているはずだ。
NHKの2大看板アナ、和久田麻由子アナ(32)と桑子真帆アナ(34)。それぞれ開会式と閉会式の中継を担当したが、「NHKの上層部は評判の良かった方を今年の紅白歌合戦の総合司会に抜擢する腹積もりのようだ」(スポーツ紙放送担当記者)ともっぱらだ。
7月23日の「開会式」は平均世帯視聴率56.4%。対する8月8日の「閉会式」は46.7%(ともにビデオリサーチ調べ・関東地区)。NHKは開会式の目標視聴率を50%としていたようだが、開会式は目標を見事達成。閉会式は開会式を10ポイント近く下回り、50%を切ったものの、閉会式という性質を考えれば、十分、合格点と言えるだろう。
和久田アナは、約4時間に及んだ開会式をほぼノーミスで通しパーフェクト。しかし、桑子アナは、案の定というべきか、閉会式で“痛恨のミス”を犯した。
桑子アナは、日本選手団入場の際、「あ~、マーメイドジャパン、新体操の皆さん」と、アーティスティックスイミングの“マーメイドジャパン”を新体操と間違えて紹介。そのままミスに気づかず、約10分後に、「先ほど、私、マーメイドジャパンとご紹介する時に新体操とお伝えしましたが、アーティスティックスイミングの選手の皆さんでした。失礼いたしました」と自ら訂正した。