雨上がり決死隊「解散」報告後に残った後味の悪さ…宮迫謝罪動画は「低評価」が「高評価」を上回る
8月17日の夜、AbemaとYouTube「吉本興業チャンネル」で配信された「アメトーーク特別編 雨上がり決死隊解散報告会」をもって解散した雨上がり決死隊。宮迫博之(51)と蛍原徹(53)の明暗は大きく分かれた。
2019年に発覚した“闇営業”問題からすでにコンビ活動を休止、宮迫がYouTubeに傾倒したことが引き金となって、今年4月に蛍原から解散を申し出た。番組内では蛍原が初めて「1年半も泣き続けた」と苦しかった胸の内を明かし、同情の声が集まった。
明石家さんま(66)は、今月21日に放送された関西ローカルの「ヤングタウン土曜日」(MBSラジオ)で、漫才でコンビ復活のプランがあったことを告白。昨年9月のさんまプロデュース公演でオファーし、宮迫はOK、蛍原は「今はすみません」と断ったという。結局、コロナの勢いが収まらず公演自体が延期になったが、すでにこの頃から蛍原の気持ちは固まっていたようだ。
さんまは蛍原を自身のレギュラー番組「痛快!明石家電視台」(毎日放送)や「さんまのお笑い向上委員会」(フジテレビ系)で起用するなど、突然相方がいなくなった蛍原をサポート。ダウンタウンの松本人志(57)も2014年にスタートさせた自身の「松本家の休日」(朝日放送)で、松本扮する「お母ちゃん」の隣にいた「お父ちゃん」の宮迫が“家出”したというテイで、2019年7月から「2代目お父ちゃん」蛍原を抜擢。今年3月、番組が最終回を迎えるまで「ホ父ちゃん」として人気に。“二大巨匠”がこれほど蛍原のことを気にかけているのも珍しいだろう。