元男闘呼組・岡本健一のエージェント契約でも「ジャニーズ年金」消滅の流れは変わらない

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 元男闘呼組の岡本健一(52)が10月30日をもって、ジャニーズ事務所との専属契約を終了する。事務所側からのコメントでは、《50歳を過ぎ、タレントとしてのキャリアも35年以上が経過したことを節目に、これからさらに年齢を重ねていく中でより充実した創作活動を行うためにも、新たな挑戦が必要だと考えたことによるものです》と岡本自身の意向であることが強調されている。岡本が改めて事務所とエージェント契約を結ぶという報道も出ているが、“年配ジャニタレ”への逆風はこれからますます強まりそうだ。

「元々、男性アイドルというのは、旬の期間が短かった。そこに風穴を開けたのがSMAPでしたが、それ以前のグループはどんなに人気になっても、デビューから10年続けば御の字だった。そのため、売れっ子になっても給料はそれほど上がらないことが多かった。ですが、人気がなくなってもジャニーズ事務所に所属する限り、“芸能人として相応しい生活をするため”の給料が年間数千万円と支払われてきたのです。業界ではそれを“ジャニーズ年金”と呼んでいますけどね」(芸能プロ関係者)

 確かに岡本をはじめ、ベテラン勢の中には全盛期のような活躍ができていない人も多い。

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