篠原涼子主演「金魚妻」がアジア各国で人気 国籍問わず人妻たちが夢中になるワケ
「金魚妻」は、東京・下町のタワーマンションで結婚生活を送る6人の人妻たちが、不倫に傾倒する官能的なラブストーリー。篠原演じる主人公の平賀さくらは、有名ヘアサロンを夫と共同経営しながらもモラハラやDVに苦しめられ、金魚屋の年下店主(岩田剛典=32)と恋に落ちる。最終話では、店主役の岩田との濃厚な情交シーンが描かれており、年齢も立場も上の人妻が禁断の恋に溺れる様は、実生活とオーバーラップする。
長谷川京子(43)もまた人妻役の一人として出演。私生活では昨年10月、ポルノグラフィティの新藤晴一(47)と離婚した。結婚生活は13年間で、現在は2人の子供を持つシングルマザーである。「金魚妻」では第1話の冒頭からさくら(篠原)の夫・卓弥の愛人として濡れ場シーンを。主役回の第7話「改装妻」でも、改装工事に来ていた大工と、あるコンプレックスを共有したことで心と体を許してしまう……。
「金魚妻」は“タワマン住まい”というセレブな結婚生活を手に入れながらも、埋められない心の深部を元カレや夫の部下、冴えない独身男性によってコーティングしていく妻たちの心情を描いており、男性より、主婦層を中心とした女性が多く視聴しているという。