草彅剛がフジ“スマスマ枠”でドラマ主演 出るか怪演、そして期待される“SMAP限定復活”
草彅剛(47)が2023年1月に、フジテレビ系連続ドラマに主演することが明らかになった。この時間帯はかつて「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)が放送されていた月曜22時台ということで話題になっている。しかも、グループ時代に出演していたドラマ「銭の戦争」(15年)、解散直後に放送された「嘘の戦争」(17年)に続く、“戦争”シリーズ第3弾で、2つの意味でSMAP時代を引き継いだ出演になる。
フジテレビのドラマ主演は通算8作目で、カンテレ制作(スタート時は関西テレビ)で最多。“銭”では金も職も失った男が父親を陥れた相手や社会に対して、“嘘”では仕組まれた殺人事件で家族を失った男が詐欺師となって真犯人に復讐していく姿を“怪演”した。柔和なイメージを一転させたシリアルキラーな役柄、非情なストーリーは毎週話題となり、視聴率は全話で2ケタを超えた。
草彅はSMAPの6人(デビュー時)の中で役者としては遅咲きで、CDデビューから6年後の97年4月期に「いいひと。」で初主演。しかしながら、初回で平均視聴率24.6%を記録した。“僕”シリーズ第1弾となった「僕の生きる道」(03年)では余命1年を宣告された高校教員を演じ、主題歌の「世界に一つだけの花」は、アルバム収録曲からシングル化。16年のSMAP解散騒動では購買運動が起こり、ジャニーズアーティストで唯一トリプルミリオン(300万枚)を突破した。