いけねー、罰金50万円とられるところだった! 昔は普通だったことが、今は犯罪に
ちなみにJAL、ANAともに全面禁煙に踏み切ったのは1999年ということらしいので20年ちょっと前までは喫煙できていたのですね(案外最近までなんだなァ……)。
そして、そんな時代もあったねと他にも思うのは当時のスチュワーデスさん(現キャビンアテンダント)は現在よりお客さんとの距離が近く明るく朗らかだった気がします(あくまで俺の私見ですよー!)。その証拠(?)にフライト中に電話番号を渡され、そこから結婚した有名人も多かった……と思いませんか?
また、俺の場合ハワイのホテルでたまたま酔っぱらっている時にフライトを終えたスチュワーデスさんと遭遇し、帽子を貸してくれと頼んだら笑顔で貸してくださったので、それをかぶりホテルの長い廊下を両手を横に広げ飛行機となり、走り回ったのでした(ちなみに俺はその時ブリーフ一丁でした)。
そして、飛行機サイコーの思い出は……う~ん、まさに♪そんな時代もあったよね~あの時代だからだったのでしょうが……飛行中のコックピットに入れていただいたのです!! 青空と白い雲をかきわける目の前の光景と、限りなく並んでいる計器やスイッチの機器類に興奮した俺は何を思ったか、目の前にあったスイッチをパチン、パチンとやってました。それを見た副機長は「あ! ダメですよ、勝手にそれ!!」と慌てていましたが、次の瞬間、機長が「ムフフフ! 優秀な自動操縦で現在飛行中ですから問題ありません」と低いバリトンの声で落ち着いて答えてくれたのでした……。
今は昔、そんな時代の飛行機のお話……でした。(つづく)