「悪役レスラー=善人説」を女児救出で証明 パンケーキ、ラブライブ!好きにギャップ萌え
「オーカーン選手は前橋市出身で、2016年に新日本プロレスに入団しています。国体、全日本学生選手権、全日本選手権などで優勝経験があるアマレスの猛者として知られ、空手、柔道、キックボクシングも得意としています。188センチ、115キロのプロレスラーが偶然通りかかったこと自体が奇跡的で、男はひとたまりもなかったでしょうが、女の子はとても幸運だったと思います」(プロレスライター)
オーカーン選手は手に持っていたパンケーキを泣きじゃくる女児に勧めるなど、いい人ぶりを発揮。悪役レスラーでありながらスイーツ好きで、アニメ「ラブライブ!」好きのオタクとしても知られている。
「70年代、80年代に活躍したタイガー・ジェット・シンや上田馬之助は、凶器を使うなど反則行為を繰り返し徹底してヒールを貫いていましたが、実はシンが慈善事業に熱心だったり、上田も現役時代から施設慰問をしていたというエピソードがあります。2人とも現役時代はこれを隠していましたが、今回の件で『悪役レスラー=いい人』説をオーカーン選手が証明してしまいました」(前出・プロレスライター)
4日の後楽園ホールでの試合では、以前と変わらぬ悪役ファイトを見せたオーカーン選手。これで仕事がしづらくなっただろうが、イケメンが席巻するプロレス界でオーカーン選手にギャップ萌えする人が早くも現れそうだ
(取材・文=小橋ケースケ)