山下智久が“辞めジャニ”で異彩 田中聖や植草克秀のように「失速」しない理由
■裏では遊んでいる優等生タイプ
「退所の不義理への批判が大事にならなかったのは、海外ドラマに出演するというより大きな話題をぶつけて、目を逸らさせることができたからと言う部分も大きいでしょう。そして普段から人に嫌われないように振る舞うことで、何か問題が露呈した時に『あいつは意外と誠実なやつだ』『裏でもちゃんとしている』と論点をずらすこともできます。裏では遊んでるけど、普段ちゃんとしているために世間受けが良い優等生タイプだからいったところでしょうか」(前出のスポーツ紙記者)
一番良いのは問題そのものを起こさないことだが、不祥事を契機に新たな展開へと繋いで行く「たくましさ」はまさに芸能人として素養といえるのかもしれない。5日には主演ドラマ「正直不動産」(NHK総合)がスタートした。放送開始直前に出演予定だった木下ほうか(58)が過去の性加害報道により降板するなど、またもや山下にとっては「不可抗力」なトラブルが発生したが、山下にとって初主演となるNHKドラマは吉と出るか凶と出るか?