小倉ゆうか“チャイナドリーム”の勝算 空回りする小島瑠璃子の二の舞に?

公開日: 更新日:

 タレントの小倉ゆうか(23)がシンガポールに移住していたことが話題になっている。小倉のインスタグラムによると、数年前から勉強のために度々中国を訪れていたが、コロナ禍で中国への渡航がかなわなくなっていたところに「たまたまシンガポールに訪れて、隔離が不要で、中国語圏だということに気づき、思い切って荷物を全て持ってきた」そうで、移住したのは1カ月以上前だという。

 先月28日、交際していた格闘家の朝倉未来(29)がインスタライブで破局を明かし、小倉本人も先月3日のインスタグラムで「たくさんの事があった約一カ月だったよ」とコメント。5月に破局、6月にはシンガポールに活路を見いだしていたようだ。オリエンタルラジオ中田敦彦(39)も一家で移住するなど、シンガポールは日本の富裕層の移住先としても人気の地。中華圏は今バブルで、タレント活動のギャラも円安の日本よりいいという話もある。しかし、中国人ジャーナリストの周来友氏がこう言う。

「中国で“美”を売りにするのは相当ハードルが高い。地方のスポーツジムトレーナーでも小倉さんクラスのプロポーションとルックスの女性がゴロゴロいます。中国市場で動くお金は大きいけれど、日本の芸能界以上に厳しいのです。中国語を勉強といっても、シンガポールはなまりが強くて本土では通用しません。中国のネット上では小倉さんの事務所独立や破局の経緯も評判が良くないようです。小島瑠璃子さんも中国に向けて頑張っているけれど、現状は空回り状態。日本での活躍も中途半端ではブランド力に欠け、中華圏での仕事はないに等しい。あとは日本人タレントが好きなスポンサーと懇意になってバックアップしてもらうしかないでしょう」

 思い切りはいいが、結果はさて。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇