藤田菜七子騎手“乗り替わり愛”報道で思い出す…武豊と佐野量子の「熱烈キスシーン」激写

公開日: 更新日:

「フライデー」が武豊と佐野量子のキューピッド役に

 私がフライデー編集長時代に激写したのは、先の武豊と女優・佐野量子の「熱烈キスシーン」であった(1992年1月24日号)。

 武豊は2年前の有馬記念でオグリキャップを「奇跡の復活」させた競馬界の貴公子。佐野は“バラドル”として人気があった。

 身長170センチと長身でスタイリッシュな武豊は、数々の浮名を流していたから、当時、佐野と結婚する気はなかったのではないか。写真を撮られた後、2人は別れたという噂が流れ、佐野は2年後に芸能界を引退する。だが翌年、結婚するのである。佐野がフライデーに撮られたことを“証拠”に、結婚を迫ったという話も聞こえてきた。どちらにしてもフライデーがキューピッド役を果たしたようである。

 しかし、結婚後も武豊の“遊び”はやまない。2015年にフリーアナの美馬怜子との手つなぎデートを女性セブンに、2017年には競馬キャスターの小浦愛との「路チュー」をフライデーに撮られている。

 昔から牝馬に強いといわれていた武豊だが、女性に対する手綱さばきでも他の騎手の追随を許さない、まごうことなきレジェンドである。(敬称略)

(元木昌彦/「週刊現代」「フライデー」元編集長)

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