古谷一行さん78歳で死去…知人が明かす「俳優の豪快な顔」と「子煩悩な父の一面」
ヤンチャな面もあった古谷さんだが、11年10月に肺がんと診断され、翌11月に腫瘍の摘出手術を受けてからは落ち着いた。体力をつけるためにスポーツジムに通い、愛車のジャガーでゴルフ場に通う日々だったという。
今回の古谷さんに訃報を受け、一人息子でロックバンド「Dragon Ash」のボーカルの降谷建志(43)は2日夜、インスタグラムに「親父 バチくそ格好良かったよ」「愛してるよ」と追悼メッセージを投稿した。
「建志も若い頃はオヤジに似てヤンチャな面が伝えられましたが小さい頃は“パパっ子”でした。正月は毎年のように家族でハワイに出かけていたし、84年に始まったフジ系ドラマ『オレゴンから愛』シリーズの現地ロケには幼かった建志も帯同させてもらいました」(前出の知人)
仲良し父子で知られた古谷さんと建志の物語は静かに幕を閉じた。