再注目の2世タレントSUMIREのハンパない存在感! 父は浅野忠信、母はCHARA
言ってしまえば、9月9日に最後のコンサートを開いた加山雄三(85)だって2世タレント。戦前、戦後の二枚目スター上原謙(1991年没)の長男だ。
まあ、加山は今さらだが、最近の2世はとかく《親ガチャ》《七光》なんて批判的に見られがちで、本人も売れるまで隠したがったり、あえてアピールしないというのがフツーだ。
「親は親、自分は自分なんでしょうけど、2世を批判するのも、2世がそれを意識しすぎるのも本当にバカバカしい」と、ドラマ制作会社関係者がこう話す。
「生まれた時から芸能界が身近にある2世は“英才教育”を受けたエリートみたいなもので、客観的に見ても《明らかにモノが違う》と感じることが多い。今を時めく仲野太賀だって、13歳で芸能界入りしたのは父親(中野英雄)の影響でしょうけど、今年、28歳でエランドール賞新人賞に選ばれたのは本人の努力の結果です。七光がいつまでも通用するほど芸能界は甘くないですし、せっかくの2世の才能を潰しかねないネット世論にはウンザリですよ」
ちなみに、日本映画テレビプロデューサー協会のエランドール賞新人賞は「一年を通じて最も活躍した将来有望な新人俳優に贈られる賞」。