テレ朝・玉川徹氏の謝罪とは正反対 山際大臣おとぼけ答弁「記憶にない」際立つ悪質

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 テレビ朝日の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」で事実誤認の発言をしたとして、謹慎処分を受けた同局社員でコメンテーターの玉川徹氏(59)が19日放送の番組に出演。冒頭、スタジオとは別のフロアに立ち、「事実に基づかない発言をしてしまったのは、慢心とおごりがあったからと反省した」と改めて謝罪した。

 今後はレギュラー出演をせず、コメンテーターの肩書のまま取材を続けるという玉川氏。ネット上で賛否両論の意見が出る中、ちらほら見られたのが、《玉川氏の姿勢を見習え自民党国会議員!》との投稿。特に批判の声が上がっていたのが、山際大志郎経済再生担当相(54)に対してだ。

■悪びれる様子もなく「ございません」

 山際大臣と言えば、旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との密接な関係が指摘され、新たな事実が判明する度に謝罪を繰り返している人物。玉川氏が謝罪した19日に開かれた参院予算委でも、野党議員から、旧統一教会の関連団体がネパールやナイジェリアなどで行った催しへの出席の有無について質問されたのだが、山際大臣は「覚えていない」と答弁。教祖夫妻との面会についても、「記憶の限り会っていない」とすっとぼけ、しびれを切らした野党議員が「記憶もないんですか」と迫ると、悪びれる様子もなく「ございません」と言い放ったため、委員会室に怒声が飛び交うが事態となった。

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