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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

山﨑賢人「アトムの童」低視聴率は広瀬すずのせい? TBS日曜劇場ワースト3入りの痛恨

公開日: 更新日:

 山崎賢人(28)主演のTBS系日曜劇場「アトムの童」の初回平均視聴率が9%を切ったことで、テレビ関係者の間に激震が走った。何しろ、ここ10年間の同枠で初回が2桁を割ったのは、2016年1月期の香取慎吾主演「家族ノカタチ」と、17年7月期の長瀬智也主演「ごめん、愛してる」の2作品だけ。「アトムの童」はワースト3入りしてしまった。このドラマがTBSの役員会議の議題に上がるのは時間の問題だろう。

 日曜劇場のヒット作といえば「半沢直樹」「下町ロケット」などの社会派・経済ものが多い。「アトム──」は主人公が天才ゲーム開発者というのも数字を下げた理由のひとつ。主な視聴層である高齢者にとって、ゲーム開発者という職種はわかりにくく、感情移入しにくい。キャスティングの問題以前に、主人公がゲーム開発者という設定に食指が動かないようだ。

 もうひとつ、異例の低視聴率の理由として、今年7月に山崎に浮上した広瀬すず(24)との“通い同棲報道”の影響もある。

「高齢者の、特に女性視聴者はタレントのプライベート報道に敏感に反応します。若い女性にはほとんど影響はありませんが、高齢女性たちはドラマの役柄にどうしてもそのタレントの私生活を重ねて見てしまう傾向があります」(テレビ関係者)

 山崎は15年の朝ドラ「まれ」のヒロイン・土屋太鳳(27)の相手役を務めた。その後、2人には交際情報が流れ、「けんたお」の愛称で呼ばれるほどお似合いのカップルとしてファンに親しまれた。

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