ディベート対決もラッパーもお金になっている 「負の感情」がアウトプットの源泉に

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 最近はお笑いだけじゃなく、いろんなタイプの番組に呼んでもらうことも増えています。たとえば論破王・ひろゆきさんとのディベート対決。これまで何回も対決していて、まあ、ほとんど負けてるけど、ちゃんと勝ったことだってありますからね。

 視聴者には俺が噛ませ犬としてキャスティングされてるように見えるかもしれないけど、そもそもひろゆきさんと芸人がディベート対決するアイデアとか、最近よく出てるラッパーの呂布カルマさんを薦めたのも俺やからね。

 もう一つ増えているのがラッパーとしての活動で、ラップの時は「#MCサーモン」の名義でやってます。今も続いている「フリースタイルティーチャー」に出たことが大きかったけど、ラップ自体は昔からよく聴いてたんです。

 最初に衝撃を受けたのがラッパーの「TKda黒ぶち」。東京に出てきた頃に借りたDVDにたまたま入ってて、彼がラップバトルをやってる姿を見て「こんなにまくしたてるように激しくディスり合ってるのに、最後にはお互い握手して終われるなんて最高だな」って一発でのめり込みましたね。

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