アイドル不作の年「83年デビュー組」に40周年記念ライブ計画が “出世頭”松本明子が怪気炎!

公開日: 更新日:

 中森明菜小泉今日子早見優松本伊代堀ちえみ、石川秀美といったそうそうたるメンバーが並ぶ「花の82年組」に対し、“不作の年”といわれた「83年デビュー組」が、今年デビュー40周年を迎え、記念ライブの計画があるという。83年組の“出世頭”である松本明子(57)が、14日放送の「上田と女が吠える夜」(日本テレビ系)で明かした。

 松本は同期の森尾由美(57)、大沢逸美(57)、桑田靖子(55)、徳丸純子(56)、小林千絵(59)、木元ゆうこ(56)に自分も含めた7人で「手作りの記念ライブをやりたいなって思っているんです。何曲か歌いたい」と話した。しかし、松本にはヒット曲はなく、デビュー曲は「♂×♀×kiss」(当時オリコン最高131位)であることをイジられつつも、「パンツが見えようがデビュー当時のミニスカートの衣装を着て歌いますよ」と宣言した。

 確かに、83年組といえば、前出の82年組と、菊池桃子荻野目洋子、岡田有希子、長山洋子、芳本美代子らを擁する84年組の間に挟まれる格好でヒット曲にも恵まれなかった。

 松本自身は、アイドルとしては芽が出なかったものの、80年代後半になると“バラドル”としての才能を開花させ、「ものまね王座決定戦」(フジテレビ系)、「DAISUKI!」「進め!電波少年」(日本テレビ系)などで活躍。タレントとしての地位を不動のものに。

 他の83年組のメンバーは、女優やタレントとして活動している人がいる一方で、現在、テレビでは名前を見かけない人もいる。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    「悠仁さまに一人暮らしはさせられない」京大進学が消滅しかけた裏に皇宮警察のスキャンダル

    「悠仁さまに一人暮らしはさせられない」京大進学が消滅しかけた裏に皇宮警察のスキャンダル

  2. 2
    香川照之「團子が後継者」を阻む猿之助“復帰計画” 主導権争いに故・藤間紫さん長男が登場のワケ

    香川照之「團子が後継者」を阻む猿之助“復帰計画” 主導権争いに故・藤間紫さん長男が登場のワケ

  3. 3
    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 4
    巨人・菅野智之の忸怩たる思いは晴れぬまま…復活した先にある「2年後の野望」 

    巨人・菅野智之の忸怩たる思いは晴れぬまま…復活した先にある「2年後の野望」 

  5. 5
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  1. 6
    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

  2. 7
    「つばさの党」ガサ入れでフル装備出動も…弱々しく見えた機動隊員の実情

    「つばさの党」ガサ入れでフル装備出動も…弱々しく見えた機動隊員の実情

  3. 8
    女優・吉沢京子「初体験は中村勘三郎さん」…週刊現代で告白

    女優・吉沢京子「初体験は中村勘三郎さん」…週刊現代で告白

  4. 9
    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

  5. 10
    悠仁さまが10年以上かけた秀作「トンボの論文」で東大入試に挑むのがナゼ不公平と言われるのか?

    悠仁さまが10年以上かけた秀作「トンボの論文」で東大入試に挑むのがナゼ不公平と言われるのか?