ウエストランド井口が本音ポロリ? M-1開催会見「新しいチャンピオンは生まれてほしくない」
漫才頂上決戦「M-1グランプリ2023」の開催会見が27日、ヨシモト∞ホール(東京都渋谷区)で開催。昨年の王者・ウエストランド、ファイナリストのロングコートダディ、ヨネダ2000、オズワルド、キュウ、ダイヤモンド、さらに今年、決勝進出を狙うビスケットブラザーズ、ななまがり、ママタルト、シンクロニシティが登壇した。
昨年まで4年連続決勝出場のオズワルドは、司会の川島明から今年の仕上がりを聞かれると、伊藤が「今日現在、ネタが仕上がっちゃいないですよ!」と即答。しかし昨年の開催会見でも同じ答えを返しながら、敗者復活から決勝へと見事に返り咲くネタを仕上げていたことを指摘されてニヤリ。畠中は、トレードマークだった八重歯を抜き、なぜかダイエットやフェイシャルマッサージにも励んでリベンジをもくろんでいることを明かし会場を沸かせ、司会の川島から「今年のテーマは“キレイになってやる!”ですね」と突っ込まれていた。
記者から「優勝する秘訣」を問われた昨年の覇者・ウエストランドの井口は、「好きなようにやればいいんじゃないですか?」と突き放しつつ、「できれば、あまり新しいチャンピオン、ニュースターが生まれてほしくないんで、ルールが変わって笑い飯さんが出てくれないかなと(笑)」と発言すると、相方の河本は「徳を積んでいい相方を見つけることです」と笑いを誘った。
昨年は大会史上最高の7261組がエントリー。出場資格はコンビ結成15年以内。5回の予選を勝ち抜くと決勝戦に進出できる。8月から1回戦がスタート。今年も漫才師たちの熱い戦いが火蓋を切る。