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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

加護亜依「暴力団幹部と韓国旅行」疑惑…子どもと一緒なら騒動にならなかった?

公開日: 更新日:

 元モーニング娘。加護亜依(35)の「暴力団幹部と韓国旅行」疑惑。きっかけは加護が発信するインスタだった。女友達との韓国旅行を公開したところ、ある関係者が「SmartFLASH」に旅行の裏側を写真と共に提供したことからだった。

 “カジノ付きのホテルに宿泊。2人の男も一緒で、旅費、宿泊代も彼らが負担。以前からの知り合い”の情報と共に4人がプールサイドでくつろぐ写真まであった。入れ墨の入った男性の横でピースサインをつくってご機嫌な加護。

 写真からは親しげに見えるが、加護は即座に否定。「友達に現地で紹介された。旅費は自分で払った」と現地で初めて会った人だと反論。加護の名前が入ったホテルの領収書まで公開した。どちらの話が正しいかはヤブの中だが、今回の騒動の発端になったのは一枚の写真。誰もがスマホを持つ1億総カメラマンの時代。ますます写真(動画も含め)の存在は大きい。

 芸能人が一歩外に出れば、昔は「サインください」だったのが、今は「一緒に写真撮って下さい」が普通となった。断れば「偉そうに」と叩かれるのがオチだ。おまけにSNSで尾ひれがついて拡散する。逆に「いいですよ」と応じれば、「感じのいい人」と好感度アップにもなるが、その中に反社の人が紛れ込んでいれば、とんだ落とし穴となる。

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