ジュリー氏が東山紀之に"片想い"の過去…「なんでも聞いてくれるヒガシ」が逃れられない創業家の呪縛

公開日: 更新日:

 亡きジャニー喜多川氏の性加害が外部専門家による再発防止特別チームから認定されたことを受けて、社内の組織改革に踏み切ったジャニーズ事務所。しかし、新体制はジャニー氏の姪の藤島ジュリー景子前社長(57)が、同社の株100%を保持したまま取締役として残留する。改革どころか再発防止特別チームの提言に逆らう形となり世論からは厳しい批判を受けている。

 新社長になった東山紀之(56)はバッシングを浴びる一方で、芸能関係者からは「いまだにジュリー氏の呪縛から逃れられないなんて…」と同情する声も聞こえてくる。泥船状態の同社社長を引き受けた東山を、作家の伊集院静氏も「気骨のある人間」と評した。しかし、複数の芸能関係者によれば、これは「これはなるべくしてなった。東山の運命」なのだという。

 生前、ジャニー氏は「ヒガシはなんでも言うことを聞いてくれるから」と特に東山に目をかけたという。それだけでなく、80年代後半には当時上智大生だったジュリー氏と交際を報じる週刊誌もあった。創業家と東山が深い関係で結ばれていたのは間違いない。東山も7日の会見でジュリー氏について同い年のジュリー氏について「幼馴染みのようなもの」と語っている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  2. 2

    大山悠輔逃し赤っ恥の巨人にOB評論家《良かった》 FA争奪戦まず1敗も…フラれたからこその大幸運

  3. 3

    悠仁さまの進学先に最適なのは東大ではなくやっぱり筑波大!キャンパス内の学生宿舎は安全性も高め

  4. 4

    過去最低視聴率は免れそうだが…NHK大河「光る君へ」はどこが失敗だったのか?

  5. 5

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  1. 6

    《次の朝ドラの方が楽しみ》朝ドラ「あんぱん」の豪華キャストで「おむすび」ますます苦境に…

  2. 7

    国民民主党・玉木代表まだまだ続く女難…連合・芳野友子会長にもケジメを迫られる

  3. 8

    「人は40%の力しか出していない」米軍特殊部隊“伝説の男”が説く人間のリミッターの外し方

  4. 9

    瀬戸大也は“ビョーキ”衰えず…不倫夫をかばい続けた馬淵優佳もとうとう離婚を決意

  5. 10

    迫るマイナ保険証切り替え…政府広報ゴリ押し大失敗であふれる不安、後を絶たない大混乱