東山紀之は傀儡社長ともっぱら…藤島ジュリー氏が画策する“相続税支払い逃れ”と新会社設立のウルトラC

公開日: 更新日:

記者会見後に「ハワイに高飛び」報道

 そうした批判は世間や関係者からさらに噴出するのではないか。先の記者会見で涙をハンカチで拭い、社長からの引責辞任を発表した直後、ジュリー氏は羽田空港からホノルル行きの航空機に搭乗、ハワイへ高飛びしたと同誌は伝えた。ジュリー氏はワイキキビーチを一望できるトランプタワー高層階の超高級コンドミニアムに滞在し、自分へのご褒美としてリラックスした時間をすごし、愛娘とショッピングを楽しんだりしていたというのだ。広告プロデューサーはこう言う。

ジャニーズは年間売り上げが1000億円を超え、ジュリーさんは社長個人でも推定資産が数十億円規模。性加害問題がBBCの報道で世界的に報じられ問題視されて以降も、女帝で居続けている。オーナー企業といわれますが、現ジャニーズはジュリーさんの個人商店のようなもの。全株式のみならず、楽曲などの版権も持っている。社員もタレントも、彼女にとっては使用人も同じで東山氏は問題処理のための傀儡社長というのが業界の大方の見方ですから」

 そうした内情のまま、どんな方針を打ち出しても、出直しはむずかしい、ともっぱらだという。

「ジャニーズ事務所の巨大利権は新設する別会社に移し、有力なタレントも新会社に移籍させるのではないか。自分たちは泥舟を捨てて逃げ切りを図るつもりでしょう」とは、別の芸能プロ社長。いずれにせよ、1962年6月の事務所設立から60年超。芸能界を牛耳ってきたジャニーズ帝国の断末魔の叫びが聞こえる。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    俳優・山口馬木也さん「藤田まことさんは『飲め、飲め』と息子のようにかわいがってくれた」

  2. 2

    前代未聞の壮絶不倫・当事者のひとりがまたも“謎の欠場”…関係者が語った「心配な変化」とは???

  3. 3

    テレ朝ナスD“経費横領&パワハラ処分”に「見せしめ」の声も…家族団らん投稿の美人料理家妻に同情集まる

  4. 4

    自信なくされたら困るから? 巨人・田中将大がカブス戦登板「緊急回避」の裏側

  5. 5

    東原亜希の“黒帯バスローブ密会”乗り越えた「許す力」は佐々木希以上? 経済的自立も目指す強心臓とたくましさ

  1. 6

    料理研究家の森崎友紀 “本業”専念も恋愛は「年も年なので」

  2. 7

    兵庫県パワハラ知事に残った選択肢は「議会解散」のみ…多数派工作で延命図るか?味方は“情報漏洩3人組”のみ

  3. 8

    あす旧統一教会に解散命令か? N国党に急接近の不気味、タダでは転ばない悪あがき

  4. 9

    巨人の“アキレス腱”は絶対的セットアッパーが使えないこと…新助っ人キャベッジで外国人枠「満員」

  5. 10

    佐々木希が「芸能人格付けチェック」で"地雷キャラ"といじられ…夫・渡部建を捨てないもう1つの理由