「1980年代女子プロレス」再ブームの背景 クラッシュ・ギャルズら“レジェンド”たちの周年記念も続々
1980年代に活躍した女子プロレス世代が意気軒昂だ。最近の女子プロといえば、フワちゃん(年齢非公表)が昨年10月に「スターダム」でプロデビュー、SKE48の荒井優希(25)が「東京女子プロレス」で活躍する一方で、女子プロ界のレジェンドたちの記念イベントが続いているのだ。
10月1日には神奈川・横浜武道館で、クラッシュ・ギャルズの結成40周年のアニバーサリーライブを開催。ライオネス飛鳥(60)と長与千種(58)が久々のタッグでステージに立つ。
また全日本女子プロレス興業同期のヒール「極悪同盟」総帥のダンプ松本(62)の半生をドラマ化した「極悪女王」(Netflixオリジナル)も公開予定。主人公のダンプ松本を演じるのは、ゆりやんレトリィバァ(32)で、クラッシュと極悪を中心とした80年代の女子プロ黄金時代が、世界100カ国以上で配信予定だ。
女子プロキャリア46年のジャガー横田(62)が、今年4月、後輩の尾崎魔弓(54)と第38代OZアカデミー認定タッグ王座に。王座奪取時の2人の合計年齢「116歳と80日」は「タッグチームプロレスリングチャンピオンシップを優勝した最高齢ペア(女性)」としてギネス公式記録として認定された。