「お笑い賞レース」優勝候補を大予想! キングオブコント、THE W、M-1、R-1で注目の芸人は?

公開日: 更新日:

「ABCお笑いグランプリ」を制したダブルヒガシ

 12月に決勝がある「女芸人No.1決定戦 THE W」は、その名の通り女性限定の大会である。ここで優勝候補の筆頭は、過去に4度の決勝進出を果たしている関西人コンビの紅しょうが。野太い声の熊元プロレスと場末のスナックにいそうな大人の色気を放つ稲田美紀の2人は、一度見たら忘れられない個性の持ち主である。

 今年4月から東京を拠点に活動しており、ここで優勝して全国区での活動に弾みをつけたいところだろう。

 紅しょうがとは対照的な脱力系の芸風で人気なのがハイツ友の会。

 おとなしそうな2人が低いテンションで延々と偏見を述べていく漫才は中毒性が高い。型にはまったときの爆発力は侮れないものがある。

 そして、年末の風物詩と言えばやはり「M-1グランプリ」である。ここで優勝に期待がかかるのは、「M-1」の前哨戦ともいえるほかのコンテストで活躍している芸人たちである。

 たとえば、「ABCお笑いグランプリ」を制したダブルヒガシ、「ツギクル芸人グランプリ」で優勝したナイチンゲールダンスといった面々だ。

 また、惜しくも彼らに敗れた令和ロマン、素敵じゃないか、ひつじねいりなども文句なしの実力者である。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動