ジャニーズ事務所が握って離さない虎の子「ファンクラブ」ビジネスの行方…年間収益520億円

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 ジャニーズ事務所は今月2日の会見で社名変更と新会社設立を発表。東山紀之社長(57)は新たな社名について「ファンから公募する」とした。しかし、そのファンからは「発表後、何の連絡もない」との声が上がっているという。

「ジャニーズの看板を下ろし、17日付で社名変更するという『SMILE-UP.』。ここはジャニー喜多川氏による性加害の被害者補償を担い、それが終わったら廃業としていました。ほとんどのタレントたちはエージェント制が導入されるという新会社に移籍することになるのでしょうが、今のところ何の発表もない。公募としつつ内々に募っているのか、自分たちで決めようとしているのかなどさまざまな臆測が乱れ飛んでいます」(ジャニーズ事情に詳しい芸能ライター)

■「ファミリークラブ」に名称変更

 ジャニーズのファンクラブ「ジャニーズファミリークラブ」も社名変更に伴い7日、「ファミリークラブ」に名称の変更を会員向けのメールで発表。ファンクラブは累計会員数が1300万人を超えるといわれており、1位の嵐が約308万人、2位Snow Manが約122万人、3位King & Princeが約105万人。

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