「下剋上球児」鈴木亮平はニセ教師…“原作”にない教員免許偽造に視聴者どっちらけ
教師の夢を捨て切れず32歳で大学に再入学して高校教師になった南雲が、廃部寸前の野球部の顧問になり甲子園を目指すストーリーは、窮地から逆転を狙っていく日曜劇場らしさもありながら、スポ根であるという新鮮さが好評を博していた。しかし、教員免許偽造のカミングアウトがあった2話目以降は拒否反応が出始めている。
《野球シーンは、みんな上手いので楽しい。…と思ったら、最後に無免許教師に、免許証偽造って…そのエピソードいる?なんか、一気に冷めた》
《南雲先生が免許を偽造している時点でアウトだし、どう落とし所を見つかるのかな。普通にスポ根の仕上がりドラマでいいのに》
《無免許はさすがにやりすぎでしょう。教師じゃなくても監督やコーチはできるけど、そもそも無免許で教師として収入を得ていたことは犯罪だし、どうこの伏線を回収するのか、ていうか回収できてもやはり違和感は残るなぁ。純粋に万年弱小チームが勝ち上がっていくストーリーにこの実力のある俳優陣と脚本家で魅力的に作れないのかなぁ》
と、ベースとなった“原作”には出ない主人公の犯罪行為設定をドラマで付け加えたのは、余計だったのではという指摘が相次いでいる。