ピーク過ぎたみやぞんがANZEN漫才解散→事務所独立の“大勝負”に…逃した魚は大きいとなるか

公開日: 更新日:

 お笑いコンビ「ANZEN漫才」が来年3月31日をもって解散し、みやぞん(38)は今年12月31日で所属事務所の浅井企画を退所しフリー転身、相方のあらぽん(38)は、事務所に残るという。

 みやぞんは、X(旧ツイッター)で、「浅井企画の皆さんへは感謝の気持ちでいっぱいです!幼馴染みのあらぽんとはこれからも親友です!ファンの皆さん、これからもあらぽんと僕を応援よろしくお願いいたします!」と投稿した。

 ふたりは、足立区生まれの幼馴染みで、2009年コンビ結成。みやぞんは、16年から「世界の果てまでイッテQ!」に出演し、人気者になった。

 人気タレントの突然の退所は事務所にとっては痛手とも思えるが、どうやらそうでもないらしい。スポーツ紙ベテラン芸能担当記者の話。

「実は、みやぞんは『イッテQ』でブレークしてからだいぶ経っていて、すでに人気のピークは過ぎています。今後は、番組に出演しながら、営業で稼がせるのが多くのお笑い系の芸能事務所の定番ですが、ギャラも上がってしまっている上、コンビ間の格差もすごいですから、うまくいかないのでしょう。それで事務所は『もう手放してもいい』という判断に至ったのだと思います」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  2. 2

    大山悠輔逃し赤っ恥の巨人にOB評論家《良かった》 FA争奪戦まず1敗も…フラれたからこその大幸運

  3. 3

    悠仁さまの進学先に最適なのは東大ではなくやっぱり筑波大!キャンパス内の学生宿舎は安全性も高め

  4. 4

    過去最低視聴率は免れそうだが…NHK大河「光る君へ」はどこが失敗だったのか?

  5. 5

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  1. 6

    《次の朝ドラの方が楽しみ》朝ドラ「あんぱん」の豪華キャストで「おむすび」ますます苦境に…

  2. 7

    国民民主党・玉木代表まだまだ続く女難…連合・芳野友子会長にもケジメを迫られる

  3. 8

    「人は40%の力しか出していない」米軍特殊部隊“伝説の男”が説く人間のリミッターの外し方

  4. 9

    瀬戸大也は“ビョーキ”衰えず…不倫夫をかばい続けた馬淵優佳もとうとう離婚を決意

  5. 10

    迫るマイナ保険証切り替え…政府広報ゴリ押し大失敗であふれる不安、後を絶たない大混乱