「ブキウギ」趣里は伊藤蘭に似てきた? 母娘+草彅剛共演が“低迷”NHK紅白歌合戦の救世主になる勢い
ネット上では《泣いた》《心の奥底を揺さぶられるようなドラマ》《つらいけど、これが戦争の恐ろしさだと分かった》……このところそんな感想が多いのが趣里(33)主演のNHK朝ドラ「ブギウギ」だ。5日放送の第47話ではスズ子(趣里)の弟・六郎(黒崎煌代=21)の戦死が分かるなど、つらい展開が続いている。
戦争を描くと《つらい》《見ていられない》といった理由で、離脱する視聴者は一定数いる。だが、「ブギウギ」では、視聴者も目をそらさずにドラマに釘づけになっているようだ。
「『ブギウギ』は真っ向勝負で戦争を描いていると思います。もちろんスズ子が人気歌手で、戦時下で歌や踊りを取り上げられた様子を伝えねばならないから、というのはありますが。どれほど戦争の恐ろしさや理不尽さを描こうとも、初回から視聴者の心をきっちり掴んでいる『ブギウギ』ですから。離脱者は今後も出ないでしょう」(エンタメサイト編集者)
これまでと打って変わって、思い悩み、憂いをまとった表情や演技を見せる趣里。《趣里ちゃんの演技が毎回良すぎる》などと、改めて《演技派》としてお茶の間から熱い支持を得ている。