伊藤蘭“初出場”で懸念されるNHK紅白“親子愛”の過剰演出…工藤静香&Cocomi共演に視聴者ソッポ
13日、大みそかの「第74回NHK紅白歌合戦」の出場歌手が発表された。かねてより伝えられていた通り、旧ジャニーズ事務所からの出場はゼロ。白組初出場枠ではStray Kids、SEVENTEENなどのK-POP勢や、動画配信サイトを中心に活動を行う「すとぷり」など主に中高生女子に人気のグループが選ばれた。
X(旧ツイッター)のトレンドには「紅白見ない」「ジャニーズ排除」「ジャニーズ0」という関連ワードが上がってくるなど、ジャニーズファンが紅白に見切りをつける宣言をする投稿が急増。NHKにとってはもちろんそれも想定済みだろう。
大河ドラマ「どうする家康」の主演を務める嵐・松本潤(40)の動向が注目されるが、旧ジャニーズから独立していない松本が紅白に絡むのは厳しそうだ。
そんな中、やはり頼みの綱は、現在放送中の朝ドラ「ブギウギ」だろう。主演を務める趣里(33)の母であり、女優で歌手の伊藤蘭(68)が、キャンディーズ時代以来46年ぶり、ソロとしては初出場することも発表された。「ブギウギ」人気に便乗する形で、親子共演をさせたいNHKの思惑が透けて見えたことで、すっかり冷めた視聴者もいるようだ。